ついに来た!LVCのリニューアル!
ホワイトオーク工場が2017年末に閉鎖され、いずれホワイトオーク工場製コーンデニムから別の生地へと切り替わる時が来ると思っていましたが、ついにその時が…
公式オンラインショップの画像や内容も変わり、各ディーラーの店頭にも新LVCが並び始めました。
そして新しい生地は予想通りカイハラ製とのことです。
新LVCはなんとブルガリア製!?
これにはびっくりしました!
ホワイトオーク工場製コーンデニムを使い、米国で生産されることに意味があった復刻ラインがLEVI’S VINTAGE CLOTHINGだと思っていたのですが、新LVCはブルガリア製です!
そしてジャケットや505はトルコ製とのことです。
生地が変わってしまうことはホワイトオーク工場閉鎖に伴い必然だと思っていましたが、何故生産国まで変えてしまったのでしょうか…謎です。
購入の際は新旧の買い間違いに注意!
公式オンラインショップでの購入はほぼ新LVCに変更になっていると思います。
そして公式オンラインショップには生産国の表示がありません。
リニューアルされたことを知らずに、米国製のLVCだと思って購入してしまわないよう注意してください!
楽天やヤフーなどで購入する際は生産国など記載されている店舗での購入、店舗で購入する際は内側のタグを確認して買い間違いに注意して下さい。
はたしてLVCとしての価値はあるのでしょうか?
LVCのリニューアルでLVCである意味、価値に疑問が出てきました…
LEVI’Sには米国製の現行モデル「 MADE IN THE USA 」ラインがあります。
こちらは501リジッドの価格が約18,000円
「 MADE IN THE USA 」は一足はやくコーンデニムからカイハラデニムへ切り替わってしまいましたが、生産国は米国製のまま。
そして今回リニューアルした「 LEVI’S VINTAGE CLOTHING 」がブルガリア・トルコ製のカイハラデニムを使用した復刻ライン。 501リジッドの価格が約30,000円
つまり
現行モデル、米国製の「 MADE IN THE USA 」 約18,000円
復刻モデル、ブルガリア・トルコ製の「 LEVI’S VINTAGE CLOTHING 」約30,000円
今までのLVCと新LVCは全くの別物になってしまった感が強いです。
はたして新LVCを3万円と高価な金額を出して購入する意味はあるのか…そんなことまで思ってしまう非常に残念なリニューアルとなってしまいました。
※補足
今回のLVCリニューアルはどのような印象でしょうか?
リーバイスと言えばアメリカを象徴する存在の一部だと思っていたので、生産国まで変えてしまうのは違うかなという感じです。
生産国も生地もアメリカ製じゃないLVC。
年代を再現しただけのLVC。
それならワンピースオブロックのように、製法やミシン、全てのパーツにこだわって作られたジーンズブランドの方が数倍魅力を感じます。
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