■ミリタリージャケットの名作!フランス軍 M47 フィールド ジャケット 前期 M47 Field Jacket

ミリタリージャケットの名作

ミリタリーパンツとして人気急上昇中のM47カーゴパンツの対となるM47フィールドジャケット。

対になるアイテムなのでパンツと同様にジャケットにも前期・後期が存在し、縫製、生地などが同じ完成度の高い作りになります。

ミリタリーアイテムには数々の名作と呼ばれるアイテムがありますが、このM47フィールドジャケットもその1つです!


M47パンツの紹介記事はこちら↓

M47フィールドジャケット 前期モデル

パンツ同様に名作と呼ばれるM47ジャケットをまずはご覧ください。

前期モデル初期と後期の違い

ジャケットは大きく分けると前期・後期に分けられ、さらに前期の中でも初期と後期で分かれます。

大まかに分けると前期初期・前期後期・後期の3つですかね。

前期・後期では大きなディテールの変化は無く、前期はコットンツイル、後期はヘリンボーンとパンツと同じような生地の違いが主になります。

今回は一番違いのある前期モデル2種の違いを比べてみたいと思います。

一番の違いは下ポケット。初期(上)はマチなしスレキポケット、後期(下)はマチ有りパッチポケット
ポケットのフラップを開くと初期(上)はボタン1個、後期(下)はボタン2個
ポケットの内側。初期(上)、後期(下)
チンストラップ。初期(上)、後期(下)
エポレット。初期(上)、後期(下)
初期のカンヌキ止めの方が長め。初期(左)、後期(右)
見開き脇、裾でのステッチが違う。初期(左)はシングルステッチ、後期(右)はチェーンステッチ

初期と後期で一番違うのは下ポケットがスレキかパッチかの違いだと思います。

マチのない初期のほうがスッキリとしていて、後期のマチありは無骨感が増すイメージです。どちらが良いというよりは好みですね。

他にも細かな違いがありますが、パッと見た感じではそこまで違いはわかりません。

チンストとエポレットに関しては
初期のチンストのほうが丸みを帯びていて、後期は角ばっている。
初期のエポレットは幅が広くて、後期は幅が狭い。
という説が有るみたいですが、自分の所有しているものだけで比べるとよくわかりませんでした。

ヴィンテージ特有の個体差というものかもしれません。

M47ジャケットも水通しをすると縮む!

デッドストックのM47も水通しをすると縮みます。

自分は縮ませると袖など短くなってしまうので、なるべく縮まないように水通しをしています。

下の表に水通し後、自然乾燥で乾かした状態の縮み具合を載せておきますがほとんど縮んでません。

平置きで計測水通し前水通し後
着丈82cm81cm
肩幅50cm49cm
身幅58cm57cm
袖丈62cm61cm


縮ませたい方はお湯で洗って乾燥機にかければ3〜5cmくらいは一気に縮みます。
洗濯の方法も載せておくので参考にして下さい。

M47ジャケットのサイズ選び

M47ジャケットのサイズ表記は数字2桁(例外もあり)です。
数字2桁のサイズ表記はこの年代のM47パンツなど同じ表記になります。

左が着丈・右が身幅

サイズが46の場合は
着丈が長め、身幅は普通くらい

サイズが26の場合は
着丈が短め、身幅は普通くらい

その他、29、42,49などや、88M、96L、108Cなどと表記されるものもありますが、
購入する際は実寸を見て購入するか、試着して購入してください。

最後にまとめ

今回は人気のM47パンツの対となるM47フィールドジャケットを紹介しました。

チンストがとてもカッコイイです!
自分はいつもチンストと第一ボタンだけを留めてよりAラインが出るようにして着ています。
通年で一番着用しているのがこのM47ジャケットかもしれません。
ちょっと出かける時でもさらっと着ていけますし、使い勝手がいいアイテムです!


ジャケットの方はまだまだ手に入りやすい状況ですが、少し前より金額が上がってきています。

今後確実に入手困難になり、金額も高騰することが予想されますので、興味があれば今のうちに手に入れてみて下さい。

今ならまだまだサイズも選びやすいです!

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