■ビルケンシュトックのお手入れ方法!フットベッド・オイルドレザーをメンテナンス

チューリッヒ ハバナ オイルドレザー

これからの季節、サンダルを履くことが少なくなるのでオフシーズン前にはしっかりメンテナンスすることが状態良く長持ちさせる秘訣だと思います。

今回お手入れをするビルケンは、7月に購入して履き続けたチューリッヒのハバナです。

http://www.allgenre.net/shoes/birkenstock-zurich-habana

5ヶ月穿き込み後の状態

購入からほぼ毎日履いていたので、ビルケン特有のフットベットの黒ずみが気になります。
オイルドレザーの部分は乾燥して少しオイルが抜けた感じと、ストラップの跡、穿き込み跡、擦れた跡が目立ちます。

使用するメンテナンス道具

ビルケンシュトック公式でも紹介されている
コロニル シャンプーダイレクトを使ってフットベッドのお手入れ

モウブレイ ステインリムーバーで革の汚れ落とし

モウブレイ デリケートクリームで保湿

画像にはないですが
ミンクオイルで仕上げの保湿

今回は一つ一つが小さいですが、シューケア用品が一つになったモウブレイのセットを使いました。

お手入れ方法

フットベッドのお手入れ

フットベッドのお手入れ方法に関してはビルケンシュトックオフィシャルで紹介されている以下の動画を参考にしました。

ストラップをバックルから外し、クレープブラシはないのでブラシでゴシゴシ

シャンプーダイレクトをよく振ります。
開けるとこんな感じ。

少し硬めのスポンジが先端についてます。

シャンプーダイレクトを押し付けると液体が出てくるのでまんべんなく広げならゴシゴシ。

ここで注意!
オフィシャルの動画のように液体が出てこないし、泡立ちません…
押し付けながら容器を握り潰す感じでやると液体が沢山出て泡立てることが出来ます

フットベットがシャンプーダイレクトの液を吸って真っ黒になってしまいました…
動画とはちょっと違う

固く絞った濡れたタオルで拭くと汚れが結構つきます

動画はこんなに黒くなってないのに大丈夫でしょうか?…
完全に乾くまで丸一日、日陰干し

乾いた状態のフットベッド

黒ずみは薄くなっている気がしますが、全体的に黒くなってしまった…

乾いた状態からブラシで擦ったら結構綺麗になりました!

黒ずみは絶対に付いてしまうのがビルケンシュトックと思っているので、いっそフットベットが黒ければ黒ずみは目立たないんじゃないかなって思っていたので、黒くなってしまった結果は良しと捉えます。

オイルドレザーのお手入れ

次はオイルドレザーのお手入れです。

オイルドレザーは名前の通り革にオイルを含んでいます。
ですのでオイルのみでメンテナンスすることが一般的ですが、今回はデリケートクリームも使いました。

デリケートクリームは主成分が水分になります。

オイルを含んだレザーにデリケートクリームだと油分と水分という組み合わせになってしまいますが、オイルドレザーにはオイル以外に水分も含まれており、デリケートクリームを塗布しても特に問題ないありません。

デリケートクリームで水分、ミンクオイルで油分を与えるという感じです。


手順としては
ブラシで汚れを落とす
ステインリムーバーで汚れを拭き取る
デリケートクリームで水分をプラス
ミンクオイルでオイルをプラス

こんな感じです。

ブラシで綺麗にした後、ステインリムーバーで汚れを拭き取り、デリケートクリームを塗り、ミンクオイルを塗った状態です。

左:メンテナンス後  右:メンテナンス前

どうでしょうか?

フットベッドに付いていた黒ずみは薄くなり、レザー部分も潤いが与えられ色も濃くなってます。

比べてみると黒くなったと思っていたフットベッドもメンテ前とあまり変わらない色味です。
もっと真っ黒になってるかと思ったんですけど大丈夫でした。


もう片方も手入れをして両足の仕上がりはこちらです。

仕上がり

※備考

シャンプーダイレクトを使って真っ黒になったときは大丈夫か?と思いましたけど、結果としては綺麗に手入れ出来たと思います。

寒くなってきても自分はたまにサンダルを履くので、来シーズンまで靴箱にしまうなんてことはないですが、お手入れしてしまう場合、湿気には注意してください!

ミンクオイルで仕上げた場合、乾燥しにくくなるのでカビが生えやすくなります。
ミンクオイルを塗布した後、乾いた布でしっかり拭き取り、定期的に靴箱の換気をしたり、乾燥剤を一緒に入れるなどして保管してください。


お手入れすることで良い状態をキープし続け何年も履くことが出来ます。
何年も履くことで味わえる経年変化がレザーの楽しみでもあると思います。

お手入れ方法も簡単で誰でも出来るので是非チャレンジしてみてください。

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